前回の続きです。「ACER SW3-013-N12P/W ムーンストーンホワイト Aspire Switch 10 E」レビュー
開封の儀。いつもこの瞬間がたまりません(笑)箱はダサいです。
中身はこれだけ。白いので包まれているのがキーボードです。あとは説明書とmicroUSBの電源コードと電源プラグ。コードが少し短いです。
ASUSの「VivoTab 8」との大きさの比較。10インチは大きいですね〜。これで作業しやすくなるかもです。
キーボードで、タブレット部分を接合する所です。磁力だと思うのですが結構しっかりつきます。ちょっと持ち上げたくらいでは外れません。
タブレットとくっつけたら見た目は普通のノートパソコンです。重量はやはり普通のタブレットと比べると重いですね。公式1.2kgだそうです。キーボードがしっかりしている分重いですね。キーボード、トラックパッドの質感は結構いいと思います。キーボードを打つ感触はイマイチですね。キーの幅は少し狭いのですが十分普通に打ちやすいのでブラインドタッチできました。
全面のカメラ。200万画素という中途半端な画質。使うことはないので問題なしです。
タブレット部分の側面にmicroUSB、miniHDMI、イヤホン、microSDスロット。反対の側面には電源、音量、ホームボタンがあります。キーボードの側面はUSBスロットが一つ付いてます。
タブレットを開くとキーボードが傾く設計になって打ちやすくなります。
昔の「Mac Book Air 11インチ」との比較。重いのはやっぱ本機かな?
充電すると電源ボタンが点灯します。
初期設定しました。液晶は普通に見やすいですよ。
設定完了。容量は64Gで46.6Gの空きがあります。
タブレットを反対に取り付けることもでき、その状態で完全に折りたたむこともできました。分厚いタブレットの完成です。
うまくまとめられた機体だと思います。メモリ2Gと若干非力ですが、今の所普通に使えています。気になったのはキーボード入力でたまに止まる時があることです。
【良かった点】
- microUSBで充電できる
特別な充電器は必要ないので便利です。- キーボードが打ちやすい
しっかりしたキーボードはやはり良いです。トラックパッドも付いてますし。- 価格がお手ごろ
これで約4万円はお手頃です。いい時代ですね。- タブレットにもノートパソコンにもなる
これがこのパソコンの一番の売りですから当たり前ですね。- キーボードとタブレットの接続部分が安定している
かなりしっかりと付きますので安定感抜群です。ただ、あんまり開きすぎるとタブレット部分の重みで倒れます。
【悪かった点】
- 重い
わかっていたことですが重いです。- スペック不足
これもわかってたことなのですが、もう少し欲しい所です。でも、画像処理も普通にこなせたので私には問題ありません。動画編集はさすがに無理ではないでしょうか?やってないけど。- コードが短い
パソコンには関係ないのですが、付属のmicroUSBケーブルが短いです。机で充電しながらとか全然長さ足りません。- Officeが付いてない
「YOGS TABLET 2」は同価格帯で付属してるんだけどね。まあオープンソースで十分事足りるんで問題ないです。- カメラが貧弱
今時200万画素はどうなの?使わないけどね。
【総評】
スペック不足は仕方ないですが、十分満足しています。軽いタブレットに慣れてしまっていたので結構重く感じますが、普段はバッグに入れて持ち運びますし、家でも手で持って使用することはほとんどないので重さは我慢できます。
今まで8インチで作業していたのですが、10インチに変えて非常に効率、見やすさがアップしました。キーボードも普通のノートパソコンと同じように打てますし、キーの配列も一緒だし。文章入力がとても捗ります。Androidと違って、コピペも簡単だしファイル操作も簡単。本当に欲しいパソコンがでるまでこの機種で我慢しようと思います。ライトユーザーにはオススメ。ただ、キーボードが必要ない人はやめたほうがいいと思います。
総合評価
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