長年、我が家のトイレのタンクからちょろちょろと水が漏れ続けている状態が続いていました。
タンクが満水になっても水が止まらず、ずっと音がしている…。
「まあ使えるからいいか」と放置していたのですが、さすがに水道代が気になり、重い腰を上げて補修に挑戦。
業者に頼むのが確実なのは分かっていますが、
「できれば安く自力で直せたら…」と思って試行錯誤したところ、
なんと10円ほどで水漏れがピタッと止まりました!
今回は、ペットボトルと結束バンドを使った簡単DIY修理の方法を紹介します!
手順
❓原因をチェック!
原因は、トイレのタンク内にある浮き球の浮力不足でした。
タンク内に水が溜まると、浮きが上がって水栓を閉める仕組みなのですが、上がりきらず、ずっと水が出続けていたんです。
「あと少しだけ浮きが高くなれば水が止まりそうだな…」
そう考えて思いついたのが、浮きの下に浮力を足すという方法でした。
🧰使ったもの

- 蓋付きの500mlペットボトル(空のもの)
- 結束バンド 4本(100円ショップで購入)
費用は実質10円程度!
家にあるもので揃うのもポイントです。
🛠作業手順
- タンク内の水を抜いて、浮きの下にペットボトルをセットします。
- 結束バンドを2本繋げて長くし、ペットボトルを固定。
浮きの左右2箇所を止めるため、合計4本使用しました。 - ペットボトルがしっかり固定され、ぐらつかないことを確認。

結末
取り付け後、水をタンクに溜めてみると…
✅ 浮きがしっかり上昇
✅ 水栓がピタッと閉まる
✅ 水漏れ完全ストップ!
正直、こんなにあっさり直るとは思いませんでした!
多少タンクに溜まる水の量は減りましたが、トイレとしての使用には全く問題なし。
無駄な水道代がかからなくなったので、精神的にもスッキリしました。
まとめ
トイレの水漏れで悩んでいる方、まずはタンク内の浮きがしっかり上がっているかをチェックしてみてください。
もし浮きが上がりきっていないようなら、今回のようなペットボトル+結束バンドの簡易補修が効くかもしれません。
もちろん、これでダメな場合やタンクの部品が壊れている場合は、専門業者さんに相談するのがベストです。
でも、「ちょっとした調整で何とかなるかも?」というレベルなら、まず試してみる価値は大アリだと思います。
費用はたったの10円!
アイデアと少しの手間で、長年の悩みがスッキリ解消しました!
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