Cmabrian MAXを購入してから1番の目玉機能の熱可塑性ゴム(TPR)での造形を使っていなかったので今回、アクションカメラの保護ケースを適当に作ってみました。
TPR素材とは
車のタイヤと同等の硬度50A~70Aで、復元率50%以上の特性を持つ素材のこと。
Cmabrian MAXは世界で初めてTPRを用いて高品質で実用的な製品をプリントすることに成功した3Dプリンターです。
TPU素材もゴムみたいですがもっと柔軟性がある感じです。
モデリングはいつもの様にiPadのアプリ「Shapr3D」を使用
本当に適当にMUSON(ムソン) MAX1 アクションカメラを物差しでレンズ・ボタンの大きさ・端子の部分・ディスプレイの大きさ、それらの距離を測ってその部分を切り取り、ネックマウントに取り付けたかったので、取り付け用のアダプターをつけました。以前Gopro用のマウント補助を作成したのを一部コピペしました。


1回目失敗、2回目のモデリングでそれなりの物がプリントできました
1個目のモデリングでは測った寸法そのままでモデリングしてしまい、キツキツの状態でした。



適当にモデリングした割にはレンズやボタンの位置は合ってました。サイズ調整してもう一度3Dプリントした物が・・・




サイド部分を固定する形状のアイデアが浮かばなかったのでサイド部分の締まりが悪いのですが、おおむね満足のいく出来になりました。
ゴムみたいですが、ネックマウントにも固定できました。
まとめ
初めて使ったTPRフィラメントですが、ゴムの様な素材で柔軟性があり、いろいろな物に使用できそうです。今のところアイデアは無いんですけどね。
シューズも作れると謳ってる3Dプリンターでそれが決め手で購入したので一度作ってみたいのですが、フィラメント の使用量を考えると作れません。しかもAmazonで購入することができないんですよね。結構値段も高いし、大きい物を作るのは勇気が入ります。
3Dプリントですが綺麗にできて非常に満足しています。ネックマウントに付けるとケースの薄い部分がちょっと伸びますが落ちることは無いので使えます。
次回は何作ろうかな?
コメント