グリーンバックを使用して、グリーンバック合成・クロマキー合成を行います。今回は安価なグリーンバック付T字型背景スタンド 150cmx200cmをレビューします。FinalCutProでのクロマキー合成方法も説明します。
グリーンバック合成・クロマキー合成とは?
グリーンバック合成・クロマキー合成とは背景をグリーンにして写真・動画撮影して、そのグリーンの部分の背景を他の映像と合成する物です。テレビとかでもよく見かける技術です。
グリーンの背景はDIYで自作することも全然可能ですが、安く購入する事ができるので大きな物であれば圧倒的に購入した方がコスパはいいと思います。スタンドもあるので便利だし。
今回のFOSSO 「グリーンバック 背景布 T字型背景スタンド 150cmx200cm」を使用してみました
内容物について
中は、「スタンド」「バーx2」「バーの接続部分」「クランプx3」「グローンの布」「説明書」日本語の説明もあったので安心。バートスタンドは布ケースに入ってます。
組み立てについて
組み立ては簡単でした。バーを2本接続部にはめ込み、それをスタンドボルトに差し込みネジで閉めて固定。簡単に組み立てできました。バーにグリーンバックの布を三個のクランプで挟んで固定させて完成。
スタンドは伸ばすと最長2メートルまで高くする事ができます。普通サイズの人であればハミ出ちゃう事はまずないと思います。幅は1.5メートル。カメラの画角が広いとすぐはみ出るかな?重さは2キロ無いので簡単に持ち運べます。
グリーンバックの布はポリエステル素材。折り畳まれていたのを広げましたが、折りしわはありますがそのまま使用しても問題ないですね。気になる人は、洗濯できてアイロンもかけれるみたいなのでやるといいです。そして結構しっかりした素材です。
布は透けないのか?
販売の説明には
【透けない背景布】背景布は片面が透けない設計で、日光に透けてしまうことにならぬ、ごプライバシーを守ります。
とありますが、実際に試してみました。
右側が暗いのは照明のせいだと思います。
肉眼では後ろのブラインドからの光が布の隙間から漏れてくるのが確認できるのですが、写真、動画を撮って確認してみると意外に気にならないというかわかりません。撮影には支障きたさないです。ただ完全に光を通さないわけではないみたいです。あまり強い光が後ろにないようにした方がいいですね。
グリーンバック合成・クロマキー合成してみました
動画でクロマキー合成を確認して見てください
シワの部分も問題なく合成できています。
まとめ
約3,000円と激安で、スタンドとグリーンバックの布がついてくるので、コスパはとてもいいと思います。
アルミなので重量も軽いし扱いやすいです。クランプは強力なので開くの大変。でもしっかり布を固定してくれるので安心です。
クランプが3個付きなのですが、できればもう1個欲しかった。4個ならバランスよく布を固定できたと思う。もちろん3個でも十分問題無く使用できますよ。
縦は2mと高いので安心なのですが、幅が150センチなのでカメラの画角によっては足りない事があるかもしれません。それを差し引いても安価で良い製品だと思います。グリーンバック合成・クロマキー合成をこれからする人にオススメできる製品です。
評価: (9 / 10)
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